現代芸術研究所 homeお問い合わせ  
 
 
最近の仕事
長編ドキュメンタリー映画「太陽の塔」
ChimPom01
クライアント
映画「太陽の塔」製作委員会
担当業務
エグゼクティブ・プロデューサー 
上映
2018.09.29〜
 
 
映画「太陽の塔」 概要

岡本太郎を題材にしたはじめての映画は、「太陽の塔」をテーマにした長編ドキュメンタリーになった。映像界の奇才・関根光才を監督に迎え、「太陽の塔とはなにか」を探求していく。

万博や太郎の話はもちろん、縄文、原発、アイヌ、熊楠、チベット…と、さまざまな問題に展開していくのだが、それらがひとつの世界観のもとにぎゅっと凝縮され、ハイテンションのまま2時間を走りきる。これまでのドキュメンタリー映画とは趣が大きくちがうのだ。

「多くの人の言葉から成る“モノローグ”のように」と監督が語る新たな手法も注目すべきポイントだろう。29人のインタビュイーの証言が、パズルのようにひとつの文脈に再構成されている。ナレーションはいっさいない。太郎にふさわしい挑戦的な映画になった。

chimpom
一覧へ戻る
 
Copyright (C) Institute of Esthetic Research. All Rights Reserved.